さくら小道

着物、神社、お寺、御朱印、季節の花、グルメなど写真を交えて綴っています。

普段着の帯結び

お太鼓13(改良枕)

改良枕を使ってお太鼓柄の名古屋帯でお太鼓を結ぶ方法です。 1.改良枕に帯をセットします。 タレ先を裏向けに置きます。 改良枕にタレを被せて、柄の位置を決めます。 2.タレを元に戻し、改良枕の山から約9㎝のところで三角に折りたたみます。 3.改良…

お太鼓12(改良枕)

改良枕を使って全通柄、六通柄の名古屋帯でお太鼓を結ぶ方法です。 全通柄の名古屋帯はお太鼓11 の方法でも結べます。 1.改良枕に帯をセットします。 タレ先を裏向けに置きます。 タレ先から約75㎝のところで三角に折りたたみます。 2.改良枕を手先か…

お太鼓11(改良枕)

改良枕を使って全通柄の名古屋帯でお太鼓を結ぶ方法です。 1.改良枕に帯をセットします。 タレ先を裏向けに置きます。 タレ先から約75㎝のところで三角に折りたたみます。 2.改良枕を手先から通します。 3.改良枕にガーゼをかけます。 ガーゼはドラッ…

お太鼓10(六通柄の帯が短い場合の対処方法)

帯が短くて胴に2回巻いてからお太鼓を作るのが難しい場合の対処方法です。 先にお太鼓を作る長さを確保しておき、それから胴に巻いています。 六通柄の帯の場合は胴に巻く回数は1回になります。 改良枕を使って短い帯でお太鼓を結ぶ方法もありますので、お…

お太鼓9(お太鼓柄の帯が短い場合の対処方法)

帯が短くて胴に2回巻いてからお太鼓を作るのが難しい場合の対処方法です。 先にお太鼓を作る長さを確保しておき、それから胴に巻くと結びやすいです。 お太鼓柄の帯の場合は胴に巻く回数は1回になります。 1.帯揚げをかけた枕を柄に合わせて背中につけま…

お太鼓8(全通柄の帯が短い場合の対処方法)

帯が短くて胴に2回巻いてからお太鼓を作るのが難しい場合の対処方法です。 先にお太鼓を作る長さを確保しておき、それから胴に巻くと結びやすいです。 改良枕を使って短い帯でお太鼓を結ぶ方法もありますので、お太鼓12(改良枕) も参考にして下さい。 …

お太鼓7(手先が長い場合の対処方法)

手先をお太鼓の中に通した後で長い部分は左側を内側に折りますが、手先が長すぎて内側に折りにくい場合の対処方法です。 1.枕を背中につけた後で対処します。 枕の下にできた輪の左から右に手先を出します。 この作業により手先が短くなります。 2.手先…

お太鼓6(タレが長い場合の対処方法2)

枕をつけた後でタレ先までの帯が長い場合の対処方法です。 仮紐でお太鼓を作る時に、1回では帯が上がらないので2回に分けて帯を上げます。 1.仮紐でタレを折り上げます。 タレ先は長く残しても構わないので、枕の辺りまで折り上げます。 2.もう一度、…

お太鼓5(タレが長い場合の対処方法1)

枕をつけた後で枕の下の帯が長い場合の対処方法です。 帯下線より少し長い場合はお太鼓1 の7~8でも記載したように内側に折りたたんで、仮紐でお太鼓を作れますが、長すぎる場合は内側に折りたたんでも、折った部分が元に戻ってしまいお太鼓が作りにくい…

お太鼓4 柄合わせ

名古屋帯の柄合わせの方法です。 胴に巻く前に柄合わせをしたお太鼓を作っておきます。 1.矢印の部分の柄が同じなので、上の矢印の部分を折ってタレ先の柄とつながるようにします。 2.折り上げた部分が帯締めより上になるようにします。 3.仮紐を通し…

お太鼓3 お太鼓柄

お太鼓柄の名古屋帯でお太鼓を結ぶ方法です。 1.柄を前に合わせて胴に1回巻きます。 右側の帯の背中心を確認します。(クリップ②) 矢印の部分を胴に巻いています。 2.帯を一旦戻し、背中心のクリップ②が左側の帯の背中心となるように胴に1回巻きます…

お太鼓2 六通柄

六通柄 の名古屋帯でお太鼓を結ぶ方法です。 柄止まりを背中心に合わせて、胴に2回巻きます。 左側をクリップでとめます。 この後はお太鼓1 の2~15と同じです。

お太鼓1 全通柄

全通柄 の名古屋帯でお太鼓を結ぶ方法です。 1.手先60㎝を背中心に合わせて、胴に2回巻きます。 左側をクリップでとめます。 2.手をクリップでとめた場所に向けて斜めに下ろします。 3.手先はそのまま前に持っていき、前でとめておきます。 4.手…