勝尾寺
勝尾寺(かつおうじ)について
御本尊:十一面千手観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんぜおんぼさつ)
宗旨:高野山真言宗
山号:応頂山
西国三十三所の第二十三番札所
由緒
神亀(じんき)4年(727年)、善仲(ぜんちゅう)・善算(ぜんさん)の兄弟が山中に草庵を構え修行されたことに始まります。
天平神護(てんぴょうじんご)元年(765年)、弥勒寺(みろくじ)を開創しました。
元慶(がんぎょう)4年(880年)、第6代座主行巡(ぎょうじゅん)上人は清和天皇の玉体安穏を祈って効験を示したことより、王に勝つ寺「勝王寺」(かつおうじ)の寺名を賜りましたが、寺側は「王」を「尾」の字に控え、以来「勝尾寺」と称します。
(『勝尾寺のパンフレット』より参照)
勝尾寺の写真
(撮影日:2018年5月4日)
勝尾寺は勝運のお寺です。
お迎え地蔵さま
入山券購入後、山門に入る前にお地蔵さまが迎えて下さいます。
山門
お浄め橋
山門をくぐるとお浄め橋の下から霧が出ています。
太古の昔より霊山として崇められていた勝尾寺の神聖な水を霧状にしています。
本堂
一願不動尊
多宝塔
弁天堂
知恵を与え、学問や芸能や音楽の才能を開花させる神様です。
勝ちダルマ
このお寺の祈願力に時の朝廷の権力も及ばなかった事から、清和天皇が王に勝つ寺「勝王寺」と称し、以来、源氏、足利氏、徳川氏など各時代の覇者達が勝ち運を祈りに参拝しました。
勝ちダルマは一つのお願い事に対して自分自身が直接目を入れるお守りです。
お寺の至る所に勝ちダルマが置かれています。
勝ちダルマ奉納棚
知恵の環(わ)
パワースポットです。
本堂をお参りした後に知恵の環を歩くと、心が一層穏やかになり、湧き出る力や良い知恵を頂けるでしょう。
早咲きのものは散ってましたが、満開のものやまだ蕾のものもありました。
勝尾寺の御朱印
勝尾寺の所在地