豊國神社
豊國神社(ほうこくじんじゃ)について
御祭神
豊臣秀吉(とよとみひでよし)公
豊臣秀頼(とよとみひでより)公
豊臣秀長(とよとみひでなが)卿
由緒
明治元年(1868年)、明治天皇が大阪へ行幸された際、国家のために多大なる功労を残した豊臣秀吉公を大阪の清らかな地に奉祀するように仰せになりました。
明治6年(1873年)、京都の阿弥院峯墓前を本社として社殿を造営しました。
明治12年(1879年)、大阪に別格官幣社豊國神社の別社として中之島字山崎の鼻(現在の中央公会堂の地点)に創立されました。
昭和36年(1961年)現在の地(大阪城二の丸)へ奉遷しました。
(『豊國神社のパンフレット』より参照)
ちなみに京都の豊国神社は(とよくにじんじゃ)と読み、御祭神は豊臣秀吉公のみです。
豊國神社の写真
秀吉公をお祀りしているので、出世開運のご利益で人気のある神社です。
大絵馬には瓢箪が描かれています。
秀吉公は瓢箪を馬印として、戦いに勝つたびに一つずつ瓢箪を増やしていったと言われています。
(俗に言う『千成瓢箪』のことです。)
馬印とは戦国時代に武将たちが合戦の場で敵味方を区別するため馬側や本陣で長柄の先につけた目印のことです。
秀吉公の銅像
高さ5.2m(像3.2m 台座2m)
日本彫刻界の第一人者で文化勲章受賞者の中村晋也氏によって製作されました。
初代の銅像が昭和18年に姿を消し、平成19年に復元されました。
豊國神社の御朱印
豊國神社の所在地