綱敷天神社 御本社
綱敷天神社(つなしきてんじんしゃ)御本社(ごほんしゃ)について
御祭神
嵯峨天皇(さがてんのう)
菅原道真(すがわらのみちざね)公
由緒
弘仁(こうにん)13年(822年)、嵯峨天皇が行幸した際、御本社の位置に仮の御殿を構え一宿されました。
天皇崩御の後に皇子 源融(みなもとのとおる)が追悼のため、承和(じょうわ)10年(843年)、嵯峨天皇をお祀りす社殿を創建し、神野太神宮と称しました。
昌泰(しょうたい)4年(901年)、道真公が太宰府へ向かう途中、この地で咲いていた紅梅を見るため、乗ってきた船の艫綱(ともづな)(陸と船をつなぐ綱)を円座状に敷いて座ったことが『綱敷』の名前の由来です。
道真公が太宰府へ旅立った後、当地に残った従臣の一族らが紅梅の樹下に小祠を構え梅塚天満宮と称しました。
正暦(しょうりゃく)4年(993年)、神野太神宮と梅塚天満宮とを合祀し、綱敷天神社と社号を改め、神野太神宮を御本社、梅塚天満宮を御旅社と定めました。
(『綱敷天神社の由緒書』より参照)
綱敷天神社 御本社の写真
(撮影日:2018年1月31日)
筆塚
書の三筆の一人 嵯峨天皇と書の三聖の一人 菅原道真公の御神徳を顕彰して建立されたものです。
白龍社
御祭神:白龍大神 家や土地の守り神さまです。
猿田彦大神 方除け、交通安全の神さまです。
喜多埜稲荷神社
御祭神:宇賀御魂大神
梅田で商売を営む方々の守り神さまとして慕われています。
綱敷天神社 御本社の御朱印
御朱印は綱敷天神社 御旅社でいただけます。
綱敷天神社 御本社の所在地