八坂神社
八坂神社(やさかじんじゃ)について
御祭神
素戔嗚尊(すさのをのみこと)
櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
八柱御子神(やはしらのみこがみ)
由緒
創祀については諸説あります。
一つは斉明(さいめい)天皇2年(656年)、高麗から来朝した伊利之(いりし)が新羅(しらぎ)国牛頭山(ごずさん)の素戔嗚尊に神霊を八坂郷にお祀りしたのが始まりという説です。
もう一つは貞観(じょうがん)18年(876年)、南部興福寺に円如(えんにょ)が堂宇を建て、のちに祇園天神堂(ぎおんてんじんどう)を建立したという説です。
かつて、祇園社(ぎおんしゃ)・祇園感神院(ぎおんかんじんいん)・祇園天神社(ぎおんてんじんしゃ)・牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)などと呼ばれていましたが、慶応(けいおう)4年(1868年)、八坂神社と改称しました。
京都三大祭の一つ、祇園祭(ぎおんまつり)は八坂神社の祭礼です。
(『京都・観光文化検定試験 公式テキストブック』より参照)
八坂神社の写真
(撮影日:2018年1月28日)
祇園さんの名前で親しまれている神社です。
西楼門
本殿
舞殿
八坂神社の恵方朱印
授与期間:12月13日~2月3日
平成30年は丙(ひのえ)南南東です。
御祭神の素戔嗚尊(すさのをのみこと)は牛頭天皇(ごづてんのう)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)は頗梨采女(はりさいじょ)と同一視されました。
頗梨采女は吉方を司る恵方の神、歳徳神(としとくじん)として信仰されました
八坂神社の所在地